中川館長日記1
中川美術館 館長 中川健造氏の気まぐれ日記です。
2003年11月16日
多忙な毎日であった。中川美術館庭園の苔もしっかりと根付いたようである。広島のライオンズクラブの一行がバスで来訪されたり、各地のグループの人々の来訪が絶え間なかった。端渓の日本第一大硯や日本庭園も新しく中川美術館に加わり見ごたえのある内容となった。大阪の友人がベンツの新型車『マインバッハ」を購入したので試乗した。重量感もあり今度高速道路でドライブしたいものだ。
2003年11月2日
10月31日、11月1日、鞆の安国寺住職が、中川美術館の庭園を観賞された。
「この庭は素晴らしい。心が癒される。是非この場所で、茶会を開き、ゆっくりした時を過ごしたい。」と言われた。
「特に名石と言われる『藤戸石』を観ていると語りかけてくるようである。茶会にぴったりの庭である。」と話をされた。
安国寺と中川美術館主催の茶会を催したいと思っている。
2003年10月29日
10月24日、京都、大阪、岡山、福山、福岡、佐賀などの若手経営者34名が中川美術館を訪問。既成概念、枠を外して物事を捉える感性を養いたいという会のメンバー。中国美術に魅了されたと驚嘆の声があがる。
中川美術館天安門前の日本庭園に日覆いをする準備に入る。中川美術館の新しいスポットは「日本第一端渓硯」と「日本庭園」である。
人民中国雑誌社の50周年記念式典に招かれて
秋晴れの北京は素晴らしい。その秋晴れの日に50周年記念の祝賀会が開催された。
2003年10月20日
10月12日、陶芸家・小野寺玄氏が中川美術館に来訪された。端渓第一大硯を観に来られた。新しく出来た庭で歓談した。
10月19日、大阪梅田・空中庭園での中川コレクション・古元 水彩画展が大成功裏に終幕した。5回も訪れた熱心な人もいた。福山から観光バスでの40名の参観ツアーがあった。山形県酒田市からも鑑賞ツアーを組んで参観され古元水彩画に感動された。有難うございました。
午後、大阪・毎日放送(株)斎藤名誉会長と会長室で歓談した。
2003年10月9日
10月8日、午前7時40分 福山から中川美術館主催の大阪:空中庭園「古元
展」鑑賞ツアーが出発した。老若男女40名の一行であった。申し込みは多数あったが満席となったため、途中で受付を中止した。次回の時、参加いただきたい。古元展の主催者である空中庭園・松本氏、毎日放送・松田氏の両氏の暖かい出迎えと御案内をいただき、終日、楽しい鑑賞旅行が出来た。梅田スカイビル39階の中華料理もおいしかった。神戸を回り、元町で買い物をしたり中華街で肉まんを食べたり,神戸コロッケをほおばったりして、一行は大満足であった。福山に21時、無事帰った。
10月7日東京出張。NHK本社に理事を訪問する。中国絵画について、より理解を頂くため説明に行く。日帰りであった。20階の応接室は眺めもよく素晴らしい。日本の放送界のため活躍を期待する。
2003年10月5日
10月3日、中国画壇の巨匠・古元 水彩画展が開幕する。
大阪・梅田にある空中庭園(梅田スカイビル40階)で開幕式が行われた。
連日参観者で賑わっている。
主催は毎日放送、積水ハウス、中川美術館である。
10月19日まで開催するので是非ご覧頂きたいものだ。
2003年9月30日
9月27日、大阪・梅田の空中庭園で10月3日から開催される中川コレクション・古元展の打ち合わせのため大阪に行く。常に笑顔の担当部長・松本氏と会う。打ち合わせは順調に進む。何時もながら、40階・空中庭園からの眺めはとても素晴らしい。展覧会の成功を願う。
その後、毎日放送・松田氏と大阪から京都に向かう。清水寺の森先生に会う。中川美術館収蔵の日本一大きな端渓硯を搬入し、清水寺年末恒例の揮毫をされるのに協力したいとの思いであった。国宝の建物に750`,長さ210cm,幅155cm,厚み27cmの日本一大きな端渓硯を搬入することの難しさを感じた。中川美術館の智慧者と協議して決めると清水寺・森先生と話して新幹線で福山に帰る。最終便であった。
2003年9月24日
あの北京・天安門前の広場に庭園が出現する。
9月19日、北京に招かれた私は、天安門広場に小さな山が出来て、松が植えられ石が置かれ工事が進められているのを見て驚いた。
種々の歴史の変遷を見てきた天安門前の広場の左右に、高さ10メーター、幅30メーター、長さ200メーターにわたる庭園が完成寸前であった。
天安門に向かって右側の庭園は、揚子江の三峡の風景を描いた庭園である。水没する三峡の景色を庭園にしたもので勇壮で美しい。左側の庭園は、万里の長城を描いた庭園である。
山海関から嘉峪関までの特徴を描いた庭園で見事なものである。それぞれの庭には松が植樹され、巨大な石や奇石が運び込まれ勇壮な庭園が造られていた。天安門前の風景が和やんできたようだ。10月1日の中国建国記念日を迎える準備である。
中川美術館天安門前広場も日本庭園を造り、さざれ石、藤戸石などを配置し、苔を植え完成している。偶然の一致とはいえ北京天安門広場、中川美術館天安門広場も様変わりをしてきた。
北京に旅行される人は、この庭園を見られては如何だろうか。
2003年9月16日
9月は東京に出かけることが多い。4日から6日まで東京に滞在した。
11日は、総務省に片山虎之助総務大臣を訪ね歓談した。超多忙な日程をこなされている片山総務大臣と「茶の心」について語り合った。10月には中川美術館に来られ、日本庭園(天中龍庭園)で茶会をすることになった。日本が世界に誇るのが、実は茶会の精神である。しばしゆっくりして、想を練りたいものだ。中川美術館での茶道具展示は必見に値する「唐の名器・茶碗」が展示されている。11月30日まで。
9月19日から北京を訪問する。今年は新型肺炎のため初めての北京訪問である。人民中国雑誌社創業50周年の記念の年なので、その祝賀会がおこなわれる。招待されたので喜んで出席する。北京の新しい雰囲気と美味しい料理を堪能して楽しんできます。帰国予定は22日である。
2003年9月9日
9月5日、日中平和友好条約締結25周年を記念し、中華人民共和国全国人民代表大会常務委員会委員長・呉邦国閣下並びに令夫人の歓迎会に招待された。小泉内閣総理大臣、衆参議院議長、元総理・橋本龍太郎氏などが出席し盛大に行われた。女優・栗原小巻女史の乾杯の挨拶はとても素晴らしく感銘をうけた。挨拶の重要性を新ためて強く感じた。
祝賀会場で古い友人の大使館の人や永い付き合いの経済界の重鎮にも会えて話し合った。昨年の日中国交正常化30周年記念祝賀会に夫妻で招かれた時と同様に厳重な警備であった。
翌日、新橋に新しく出来ている高層ビル郡を見て日本経済は健在なりと意を強くした。3時間かけて見て回ったが、中川美術館の展示方法に大いに参考になった。