中川館長日記9

中川美術館 館長 中川健造氏の気まぐれ日記です。


2006年11月13日

空中庭園にて中川美術館友の会一行

 10月19日、毎年恒例の中川美術館友の会のバス旅行で、大阪と奈良を訪ねた。中川美術館収蔵中国版画展が大阪で開催されているのを鑑賞するのと、奈良・薬師寺を訪問し安田管長の法話を聞く企画の中川美術館恒例のバス旅行である。まず、大阪駅前梅田の梅田スカイビル40階空中庭園へ。

40階からの眺めを楽しみながら、コーヒーを飲んで休憩した後、40階庭園での中国版画展を、私が作品解説しながら皆で鑑賞した。

中国版画展を作品解説中

参加者は中国版画の素敵な作品にびっくりして驚いた。中国版画を見るのは初めてであると参加者は中国美術の奥の深いことをあらためて認識された。新しく主催者の毎日放送・松田顧問、積水ハウス・枚田氏も参加した。東京から三浦印刷叶齧ア・三浦剛治氏と参議院議員・柳田稔氏が参加された。昼食は39階の「燦宮(サングウ)」で中華ランチを食べた。好感度の楽しい昼食会であった。

薬師寺にて中川美術館友の会一行

その後、奈良・薬師寺へ。

萬京にて

安田暎胤管主の特別法話を聞いた。1時間10分にわたってじっくりとお話を聞かせていただき皆感動した。それから、一行のために北川公室長が境内を案内してくださった。夜の夕食会は、薬師寺に隣接している創作料理「萬京」にて創作料理を堪能した。北川公室長と安田管主夫人の順恵さんも参加くださり、一緒に楽しく食事をした。いつもながら素晴らしい中川美術館友の会の旅行であった。福山帰着は2330分ごろであった

薬師寺さんとともに

 10月24日、大阪空中庭園に向う。大阪の友人のタクシー、ユタカグループ・オーナー薬師寺薫社長と会う。薬師寺薫社長はタクシー業界の風雲児として活躍をしている。昨日発行されたという、「戦場の記者席」という大阪タクシー業界を震撼させた270日間を描いた新刊本を持参された。そして、その内容に関しての物語を約3時間に亘り話された。1年ぶりにゆっくりと語り合った

宮島にて

 10月28日、中国から蔡・外文局副主任、干明新・人民中国雑誌社社長ら一行5名が来られた。アブト観光且ミ長提供の24人乗りバスで広島空港で出迎える。そして、一行5名を、まず宮島を案内した。厳島神社の飯田楯明禰宜の出迎えを受けご案内を受ける。国宝・平家納経も見せていただき大感激であった。一行は満足して感謝の気持ちで大満足であった。その後、広島の平和記念館を訪問した。副館長・高野和彦氏の案内で館内を視察した。丁度北朝鮮が原爆実験をした時であったので皆熱心に視察した。それから一路福山に向って帰る。夕食はマリアージュでフランス料理でもてなす。奈良・薬師寺、安田管主夫人・順恵さんも参加され、一行11名で楽しい夕食会がおこなわれた。

 10月29日、920分、一行を中川美術館で出迎えた。勉強堂の門田治己専務が和菓子を特別に目の前で作ってくれたので、一行は非常に興味深く見入っていた。その後、中国茶や抹茶の接待、田中竹仙さんによる津軽三味線の演奏や山田流師範・佐藤博里香さんらによる琴の演奏や小田さんによる手品などで歓迎した。また、むろの木の記念植樹も行なった。蔡副主任は、「中川美術館の展示作品と心温まる接待は私の記憶に長く残ることでしょう。」とメッセージを残された。

福山駅長室にて

 10月30日、福山駅長・野田氏の見送りを受けて9時30分福山駅を出発。中川夫妻は一行と新幹線で新大阪駅まで同行し、関西空港へ向う一行を新大阪駅で見送った。その後、空中庭園へ行き、29日で閉幕した中国版画展の作品を搬出した
 11月6日、誠之館高等学校の同窓会へ。久しぶりに旧友と会う。
 11月7日、中川美術館の地元・熊野町のボランティアの会に依頼され、中国文化について講演をした。地元では初めてであったが、約100人の参加で熱心に聞いていただき講演のし甲斐があった。多くの反応があった。感謝。
 11月8日、岩国へ美術展の打ち合わせに出かけた。60年ぶりの錦帯橋・架け替え記念で中川美術館コレクション展が大好評であったのでアンコールの打ち合わせであった。
 11月13日、ワイン通の友人野田氏の恒例のワインセミナーへ。フランスのワイン造りの醸造もとのブルーノ・クラベリエ氏のワインセミナーに参加する。素敵な勉強会であった。実りの大きなセミナーであった。今年は2回のセミナーであったが、10数年年も続いているセミナーで、ワインの通となっている自分に気がついた。ありがとう。たくさんの高級なワインを口にすることが出来た。日本でもワイン収集家で著名な野田氏のお蔭で毎回、最高級のワインを10数年も口にすることが出来て大満足をしている。


2006年10月17日

(梶jケンユー・占部社長夫妻とともに

 10月4日、今年の初めに潟Pンユーの占部社長から依頼されていた潟Pンユー創業設立30周年記念式典で記念講演を行なった。潟Pンユーは、売り上げ倍々ゲームを続けて大躍進をしている。収益率も日本で優秀な企業である。縁起のいい企業で躍進している会社である。

「中国文化と日本」と題して講演

私は「中国文化と日本」と題した講演をおこなった。140名の参加者で、熱心に聴かれたので気持ちのいい講演ができた。
 

 10月5日、昨日、私の講演を聞かれた潟Pンユーの一行が来館された。中国の陶磁器や現代中国絵画をじっくりと鑑賞される。予定時間を40分オーバーし鑑賞された。後の予定は混乱したようだ。
 10月7日、広島県立美術館で「藤田嗣治展」を鑑賞した。素晴らしい作品で感銘した。満足であった。その後、親族の法事のため、呉市へ。

「アルハンブラ宮殿」
「アンダルシアの白い家」

 10月11日、大阪・梅田スカイギャラリーへ13日開幕される版画展の作品を搬入する。スムーズに作業が出来た。会場の関係者が献身的に作業をしてくださり素敵な展示が完成した。

私の作品「アルハンブラ宮殿」の前で

 10月12日、ふくやま美術館のギャラリーで私が通っている絵画教室の作品発表展示会が開かれている。私の作品も出品してある。出品作品の油絵を、妻と一緒に見に行く。自称・中川画伯(?)は、油絵作品制作に張り切っている毎日である。だんだんと優秀な作品が完成している。今回の作品も名画の雰囲気であった。自画自賛とは、このことであろう。

河内一友常務とともに

 10月13日、午前11時30分、大阪で、毎日放送鰹務取締役・河内一友氏と昼食をしながら歓談した。美味しい天ぷらをお座敷で接待を受ける。論壇風発した楽しい昼食会であった。

川口・大阪日日新聞代表取締役副社長とともに

その後、2時30分、大阪日日新聞鰍フ代表取締役副社長・川口伸二氏と会い、中国文化について語り合った。大活躍をして頑張っているとのことで、近日中に夕食をともにしたいと誘われ、後日連絡すると約束した。

大阪・梅田空中庭園オープニングセレモニーにて

午後4時から大阪・梅田スカイビル40階のギャラリーで中川美術館収蔵・中国版画展のオープニングセレモニーに出席する。中国・大阪領事館の馬領事、主催者・毎日放送・大橋篤則部長、積水ハウス梅田オペレーション株式会社・鈴木貞二部長が出席されテープカットをおこなう。毎年開催されて、今回で5回目の開催である。今回の版画展は、神秘と伝統の現代中国版画の最高の作品で、ぜひとも鑑賞いただきたい展覧会である。素晴らしい版画が35作品展示されて大反響となるであろうと思う。

安国寺

 10月15日、鞆の安国寺で毎年開かれている法要の開山・法燈国師の毎歳忌に参列する。重要文化財の法燈国師像が安置されている部屋で厳かに営まれて、荘厳であった。私は長い前・先代の時代から、毎年招かれて参列している。ありがたいと思っている。


2006年9月29日 

 9月19日、友人の三浦剛治氏(日本空手協会大学OB連合会会長)の大相撲東京場所に招待を受けて東京へ向う。東京到着後帝国ホテルにチェックインした後、まず江戸東京博物館で「始皇帝と彩色兵馬俑展」を観る。いささか失望した。その後、三浦氏ご招待の相撲観戦のため両国国技館へ。私たち夫婦と、そして丁度、北京より来日した人民中国雑誌社の王衆一副社長を誘い3人で観戦した。正面2列目の桝席である。すぐ前が土俵で最高の正面桝席である。今年の初場所を見て以来の相撲観戦である。この日は波乱の無い相撲であったが、いつ観ても相撲は良い。王衆一氏も大喜びであった。王氏は、日本で大相撲を見るのは初めてで、北京公演以来であるとのことであった。王氏は力士以上の体格である。相撲終了後は三浦夫妻の出迎えを受け、その夜は、三浦氏の招待宴である。2台の迎えの車で三浦夫妻の招待で、私夫妻と王衆一氏は、銀座の老舗の日本料理店で食事の接待を受ける。銀座の夜は相変わらず煌めいていた。素敵で豪華な招待宴で三浦氏夫妻に感激したものだ。感謝の気持ちでいっぱいであった。帝国ホテルに送られた。まさに、VIPの扱いで優雅な気分であった。その後、インペリアルバーで深夜まで語り合った。

 9月20日、午前10時00分中国大使館へ向う。5月以来であったが趙公使と歓談し打ち合わせをする。午後1時、友人・黒木氏と会う。久しぶりだったので、ゆっくり語りあう。夕方4時13分「のぞみ」に乗り福山に21時に帰る。近いものである。

 9月21日、福山にある11館の美術館と博物館で構成されている福山博物館協議会総会に出席する。私が会長を務めている。和やかな総会であった。再び会長役おおせつかった。

 9月22日、東京から友人・佐渡汽船東京事務所長の大谷氏と本間商事の本間保男氏が中川美術館へ来られた。本間氏とは初対面であったが、夜遅くまで話が弾んだ。中川美術館の中国美術作品に感心されて熱心に鑑賞されて、いつの間にか夜間照明された美術館の日本庭園で話し込んでいた。夕食は午後8時30分頃から市内の料亭で日本料理を囲んで始まり深夜遅くまで語り合っていた。
 9月23日、大谷氏や本間氏とホテルで朝食を一緒にした。福山を去られて高松に向われた。
 9月24日、彼岸なので娘・治美、珠恵など家族で墓参りをした。

 9月25日、広島からエルフル株式会社の田川貴志子さんらが取材に来られる。午後、福山市文化財審議会へ出席。駅前の発掘現場から出た福山城のお堀の石垣の保存について審議が行なわれる。私は是非とも保存すべきであると主張した。新幹線の駅前にある石組は大変に貴重であると論じたものだ。私がしゃべっているところが大きくNHK・地方版で放映されていた、と聞かされる。

 9月27日、東京から友人・小笹氏や土屋氏ら4名の一行が中川美術館へ来られる。小笹氏はアメリカ・サンタフェに素敵なホテルを持つ実業家である。いつもお世話になっている友人である。私も2度もサンタフェの招待され訪れて大変にお世話のなっていた。今回は美術館鑑賞の後、一行は福山の友人・野田氏の夕食会で大接待を受ける。小笹氏は野田氏の古い友人である。オールドビンテージのワインを7本もあけた見事な夕食会であった。誰も出来ない豪華な会であった。野田氏は日本最高のワイン収集家であると思う。

 9月28日、今日は集中して、10月11日から「ふくやま美術館ホール」で展示する2枚の油絵を完成させた。6号の小作品であるが1ヶ月かかっての完成であった。今回は春4月に10日間・旅行したスペインを題材にしての作品を完成させた。満足すべき仕上がりであった。「アルテ・ミラーグロ」展であるので是非鑑賞されたい、とお願いする。



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